妊婦帯って使った方がいい？

大きくなったお腹を支えてくれる妊婦帯。

戌の日の安産祈願の際に購入される方も多いと思います。

しかし、買ったはいいけど実際使った方がいいの？いつから使えばいいの？と思う方もいるのではないでしょうか。（実際私は思ってました。）

今回はそんな方たちの悩みを少しでも解消できたらなと思います。

妊婦帯のメリット

主なメリットとしては以下の３点です。

・冷えからお腹を守ってくれる

・腰や背中の負担をサポートしてくれる

・お腹を支え、妊娠線予防にもなる

妊娠初期～中期にかけてはあまり感じませんが、後期に入ってからはお腹がどんどん大きくなるため、腰など体にかかる負担は大きくなります。

特に立ち仕事をしている方や、運動のためにウォーキングをする方などはお腹の重みで腰痛に悩まされる方も多いようです。

実際私も仕事で動き回ることが多かったし、ウォーキングをしていたので妊婦帯を付けた時と付けない時とでは、腰にかかる負担の違いを実感しました。

また、お腹が大きくなると皮膚が引っ張られますが、妊婦帯で支えることで軽減されるため妊娠線予防にも効果的です。

いつから使う？

妊婦帯を使用する時期としてはお腹が大きくなる妊娠5か月頃～臨月までです。

しかし、メリットにも書いた通りお腹の冷え予防にもなるため、妊娠時期によっては初期の段階から使用しても良さそうです。

どんな種類があるの？

妊婦帯には主に５種類あります。

さらしタイプ

帯状の妊婦帯で、個人差のあるお腹の形や大きさに合わせて自由に巻きつけて使用できます。

また、体調に応じて巻く強さを調整することができ、ショーツの下に着用すればトイレの際にも便利です。

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腹巻タイプ

手軽に着け外しができる筒状の妊婦帯です。

楽な着用感なので、お腹が小さい頃からでも着けやすく、リラックス時や寝ている時にも使いやすいです。

また、トイレの際でも上げ下げが不要なので便利です。

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パンツタイプ

ショーツと一体になった妊婦帯で、仕事をしている方やお出かけの際には最適なタイプです。

ズボンスタイルやボディラインが気になる時でもスッキリとしたシルエットを保てます。

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サポートベルトタイプ

ベルト型の妊婦帯で、ワンタッチテープで簡単にサポート調整ができます。

お腹の丸みにフィットする形状でしっかりとお腹を支えてくれるため、腰痛が気になる時や腰に負担がかかる妊娠中期以降におすすめです。

ボディラインがはっきりした服を着る際は着用のシルエットが出やすいため、ゆったりしたワンピースなどが良さそうです。

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骨盤ベルトタイプ

全体を包むタイプとは異なり、骨盤や恥骨をケアするアイテムです。

妊娠中は骨盤を支えることで恥骨痛や腰痛を緩和し、産後はゆるんだ骨盤の回復をサポートしてくれます。

お腹周りには触れない形状のため、さらしタイプや腹巻タイプと併用することも可能で、妊娠中から産後まで長期的に使用できます。

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実際に使った感想とおすすめ品

私は腹巻タイプ、パンツタイプ、サポートベルトタイプの３種類を使用しました。

つけ始めは妊娠5か月頃からで、初めから３種類とも使用していました。

まだお腹がそんなに大きくない頃は腹巻タイプ、パンツタイプが使いやすく、サポートベルトタイプはあまりメリットを感じませんでした。

というのも、トイレに行った際にサポートベルトタイプはいちいちベルトを上にずらさなければならず(下着の上に着用していたため）、その後丁度いい位置に合わせなおすのが結構手間でした。

個人的にはお腹がそんなに大きくなるまでは、腹巻タイプやパンツタイプでも十分お腹をサポートしてくれるので、着脱しやすいタイプの方がおすすめです。

そんなサポートベルトタイプですが、妊娠後期に入ると断然こちらが役立ちます！

他２つとは圧倒的にサポート力が違い、重いお腹をしっかり支えてくれるので家事や外出をする際にとても楽でした。

おすすめ品

妊娠時期によって種類を使い分けたい妊婦帯ですが、とてもいい商品があります！

それは、腹巻タイプとサポートベルトタイプがセットになったものです。

実際私が使用していたのがこちら

こちらを購入した当初は、2つをセットで使うものなんだろうな…と思っていましたが、別々に使用してよかったようです。

妊娠、出産は何かと買う物が多く出費がかさむので、セット販売はとてもありがたいですよね。

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まとめ

妊婦帯はお腹が大きくなるまで、また、日本特有のアイテムでもあるため（海外ではあまり使用されないようです）本当に必要なの？と思う方もいると思います。

しかし、負担のかかる体をサポートするという点ではとても便利なアイテムなので、妊娠時期に合わせて使いやすいアイテムを選んでもらえたらなと思います。