「妊娠線は絶対に作りたくない!」
妊娠初期の私は、そう強く思っていました。
けれど、いざ予防しようと思っても──
「いつから始めればいいの?」
「専用クリームは高いし、代用品でもいい?」など、疑問だらけ。
この記事では、妊娠線についての基本知識から、予防のためにいつ・どこを・どうケア
すればいいかまで、
実体験をもとにわかりやすく解説します。
- 妊娠線をできるだけ予防したいと
考えている妊婦さん - 妊娠初期〜中期で、保湿ケアを
いつから始めるべきか迷っている方 - 妊娠線専用クリーム・オイルの
選び方がわからない方 - コスパよく妊娠線対策を続けたいと
考えている方 - 実際に妊娠線対策をしている人の
リアルな声を知りたい方
妊娠線ってどんなもの?できる場所と原因
妊娠線(ストレッチマーク)は、
妊娠中にお腹や胸、太もも、お尻などの皮膚が急激に伸びることで生じる線状の跡のこと。
できる場所
できる主な場所は以下のとおりです:
・お腹(特に下腹部)
・胸(バストの下部)
・太ももやお尻
・腰、二の腕など
妊娠線ができる2つの主な原因
・ホルモンの変化
妊娠中は「ステロイドホルモン」の分泌が
増え、肌の弾力が低下します。
・皮膚の急激な伸び
お腹が急激に大きくなることで、皮膚の奥に
ある「真皮」が裂けてしまい、妊娠線として
表れます。
特に急な体重増加や双子妊娠などは、妊娠線ができやすい要因になります。
妊娠線を防ぐ3つのポイント
妊娠線を完全に防ぐことは難しい場合も
ありますが、正しいケアをすれば予防・軽減が期待できます。
予防の基本は以下の3つ:
1. 保湿ケアをしっかり行う
肌に潤いと柔軟性を持たせることで、
急激な伸びにも耐えやすくなります。
2. 体重の増加をコントロールする
推奨体重増加の範囲内に収めることで、
皮膚の過度な伸びを防げます。
3. お腹を支えるアイテムを活用する
腹帯や妊婦帯などでお腹を支えると、
皮膚の負担が軽減されます。
今回は保湿に関してお伝えするので、
お腹を支えるグッズについては
また別の機会にご紹介できたらなと思います。
いつから始める?妊娠線予防ケアのタイミング
妊娠線はお腹が大きくなる妊娠後期にできる
イメージがありますが、
肌の弾力性を高めておくには
早めの保湿が効果的です。
私自身は、妊娠3ヶ月頃(安定期前)から
保湿ケアをスタートしました。
「まだお腹出てないし、早すぎるかも?」
と思っていましたが、
早いうちから始めておいたおかげで、
現在妊娠9ヶ月、妊娠線ゼロでキープ中です。
どこを保湿する?重点部位を知っておこう
妊娠線は、お腹以外にも広い範囲にできる
可能性があります。
私が意識して保湿していた部位は以下のとおり:
・お腹全体(特に下腹部)
・バストまわり
・腰・お尻まわり
・太もも・二の腕
特にお腹〜胸のラインは重点的に、その他の
部位もまんべんなく塗っておくのが安心です。
保湿ケアはいつ・どれくらいやる?リアルなスケジュール
私の場合はこんな感じのケアを実施していました:
開始時期:妊娠3ヶ月から
頻度:基本は1日1回(お風呂あがり)
重点部位:お腹〜胸は専用クリーム、それ以外は市販の保湿剤
使用量:専用クリーム2プッシュ程度/日
1日1回でも肌はしっとり保てて、かさつきも
感じませんでした。
人によっては朝晩2回ケアしている方もいます。
【実体験】私が使った保湿アイテムと使い分け方
お腹〜胸:専用クリームを使用(ママチャーム ママクリーム)
- のびがよく、少量でも広範囲に使える
- べたつきにくく、しっとり仕上がる
- 無香タイプで匂いつわりの時期でも
使いやすい - コスパも◎で、出産までに2本で済みました
腰や脚など:市販の保湿剤を代用
- ニベアクリーム(大缶)
- 無印良品のホホバオイル
- ジョンソンベビーローション など
▶ 使い分けのコツは「専用アイテムを
重点部位に集中させる」こと!
無理に全身に高価なクリームを使わなくてもOKです。
妊娠線は“母の証”だけど、予防したい気持ちも大切に
妊娠線は決して恥ずかしいものでは
ありません。
新しい命を育むママだけが得られる“母の証”
とも言える存在です。
でも、私と同じように「できるなら防ぎたい」と思う方は、
今できるケアから始めて、後悔のない
マタニティライフを送りましょう。
まとめ|妊娠線予防のポイントは“早め・しっかり・無理なく続ける
最後に、大事なポイントをまとめます:
毎日のケアで、
少しずつ自分の肌と向き合いながら、
妊娠期を前向きに、心地よく過ごしていきましょう!
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