赤ちゃんの鼻水ケア、どうしていますか?
「鼻水吸い器って本当に必要?」「どれを選べばいいの?」と悩むママ・パパは多いですよね。
私自身、最初は「買わなくても何とかなるかも?」と思っていました。
でも、娘が初めて体調を崩したとき、鼻が詰まって苦しそうにしている姿を見て、「早く買っておけばよかった…!」と大後悔!
この記事では、そんな経験を踏まえて、鼻水吸い器の種類・特徴・選び方のポイントをまとめました。
実際に使用している「ピジョン 電動鼻水吸い器シュポット」の感想も交えながら紹介します。
・鼻水吸い器は「赤ちゃんの呼吸・睡眠・授乳」を助ける必需品
・種類は「口吸い・手動・電動ハンディ・電動据え置き・ポータブル」の5タイプ
・頻繁に使うなら電動据え置きタイプがおすすめ
・衛生面やお手入れ重視ならピジョン シュポットが優秀

赤ちゃんに鼻水吸い器は必要?

赤ちゃんは自分で鼻をかむことができません。
そのため鼻水がたまると「呼吸しづらい」「眠れない」「授乳しにくい」といった不調が起こります。
放置すると中耳炎や咳の悪化につながることもあり、こまめな吸引ケアはとても大切です。
鼻水吸い器を使うことで
・呼吸がラクになる
・授乳がスムーズになる
・睡眠の質が上がる
など、赤ちゃんの快適さが大きく変わります。
鼻水吸い器の主な種類と特徴

子ども用の鼻水吸い器には、大きく分けて
口吸いタイプ・手動タイプ・電動ハンディタイプ・電動据え置きタイプ・ポータブルタイプ の5種類があります。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。
口吸いタイプ(ストロー式)
親がチューブを口で吸って鼻水を吸い取るタイプ。
「ママ鼻水トッテ」などが代表的です。
・吸引力を自分で調整できるため赤ちゃんに優しい
・構造が単純でお手入れ簡単
・安価(数百〜千円台)で手軽に試せる
・親が風邪をもらうリスクがある
・大量の鼻水処理には不向き
手動タイプ(ポンプ・スポイト式)
ゴム球やポンプを押して吸い上げるタイプ。
電源不要で静音。
・軽くて外出にも便利
・電池不要で静か
・構造が簡単で洗いやすい
・吸引力が弱く、粘り気のある鼻水は取りにくい
・何度も操作する必要がある
電動ハンディタイプ(ポータブル電動)
電池式や充電式で動作するコンパクトな電動タイプ。
・手動より強力で、外出先でも使用可能
・静音設計のモデルもあり、子どもが怖がりにくい
・軽くて扱いやすい
・据え置き型より吸引力は弱め
・充電・電池交換が必要
電動据え置きタイプ
医療機器に近い吸引力を持つ本格派タイプ。
「メルシーポット」などが代表的。
・吸引力が非常に強く、奥の鼻水までしっかり取れる
・吸引力の調整が可能で、安全に使える
・頻繁に鼻づまりを起こす子に最適
・サイズが大きく、持ち運びには不向き
・値段が高め(1〜2万円前後)
・チューブ洗浄がやや手間
ポータブルタイプ(コンパクト電動)
ハンディ型の電動タイプの中でも特に軽量で、持ち運びやすいモデル。
・外出先や旅行でもすぐ使える
・赤ちゃんの鼻に優しい設計のものが多い
・静音ながら吸引力も十分な機種あり
・据え置き型より吸引力が劣る
・ノズル部分の洗浄がやや手間なことも
タイプ | 吸引力 | 持ち運び | 音の大きさ | お手入れ | 価格目安 |
---|---|---|---|---|---|
口吸い式(ストロー式) | 弱〜中 | ◎ | 静か | 簡単 | 数百〜1,000円 |
手動タイプ(ポンプ・スポイト) | 弱 | ◎ | 静か | 簡単 | 数百〜2,000円 |
電動ハンディ(ポータブル電動) | 中 | ◎ | やや静か | 普通 | 約4,000〜10,000円 |
電動据え置きタイプ(例:メルシーポット) | 強 | × | やや大きめ | やや手間(チューブ洗浄あり) | 約10,000〜20,000円 |
ポータブルタイプ(コンパクト電動) | 中 | ◎ | 静か〜やや静か | 普通(ノズル洗浄あり) | 約6,000〜12,000円 |
私が「ピジョン シュポット」を選んだ理由と使用感

購入前は、「そもそも鼻水吸い器って本当に必要?」と思っていました。
ですが、娘が初めて風邪をひいたとき、鼻が詰まって苦しそうにしている姿を見て大後悔。
「早く買っておけばよかった」と思いました。
数ある中で 我が家はピジョンの電動鼻水吸い器シュポット を購入。
選んだ決め手は、ずばり「お手入れのしやすさ」。
普通の電動タイプはチューブやタンクの洗浄が必要ですが、この商品は キャッチャーパーツのみを洗えばOK!
チューブを洗わなくていいので、乾きにくさやカビの心配がなく、衛生的に使えるのが本当に助かります。
【実際に使ってみて感じたこと】
・音は思ったより大きかったけど、吸引力はしっかり
・パーツが少なくて洗うのがラク
・使用後もサッと乾かせるので続けやすい

今のところ、不満はゼロです!
家庭に合ったタイプを選ぶポイント

家庭の状況 | おすすめタイプ | 理由・ポイント |
---|---|---|
生後間もない赤ちゃん(鼻が小さい) | 口吸い式・手動タイプ | 吸引力を細かく調整でき、優しくケアできる |
外出や旅行が多い家庭 | ポータブル電動・ハンディ電動 | 充電式で持ち運びやすく、外出先でも素早く吸引できる |
鼻水が多く、風邪をひきやすい子 | 電動据え置きタイプ | 吸引力が強く、奥の鼻水までしっかり除去できる |
お手入れを楽にしたい家庭 | パーツが少ない電動タイプ(例:ピジョン シュポット) | チューブ洗浄不要で、衛生的&時短になる |
兄弟が多く、複数人で使用する場合 | 電動据え置きタイプ+交換ノズル | 吸引力が安定し、衛生的に共有しやすい |
まとめ:生活スタイルに合う鼻水吸い器を選ぼう

鼻水吸い器は、赤ちゃんの快適な呼吸と睡眠を支える心強い味方。
使う頻度や場所に合わせて、家庭にぴったりのタイプを選ぶことが大切です。
私はお手入れ重視で「ピジョン シュポット」を選びましたが、どのタイプにもメリット・デメリットがあります。
迷ったら「どこで使うか」「どれくらい手入れに時間をかけられるか」を基準に選ぶのがおすすめです。
次回の記事では、実際に人気の鼻水吸い器を比較レビュー していきます!
コメント