GI値を意識！妊娠糖尿病の食品選び

妊娠糖尿病と診断された私。

幸い食事療法での治療となりましたが、きちんと血糖値をコントロールするために、食事の順番や分割食以外に気をつけれることはないかな・・・と調べてみました。

今回はそんな中で見つけた、低GI食品についてご紹介したいと思います。

かこ

昨今のダイエットブームや健康志向の高まりでご存じの方もいるかもしれません

GI値って？

GI（グライセミック・インデックス）とは、食品に含まれる糖質の吸収度合いを示したものです。

GI値70以上を高GI食品、56～69を中GI食品、55以下を低GI食品と定義されています。

低GI食品は、糖尿病以外にも、現代人に急増しつつある肥満やメタボリックシンドロームの予防、改善の観点からも注目を集めているようです。

「カロリーが高い」＝「血糖値が上がりやすい」とは限りません。

一般的に血糖値が上がりやすいのは、すぐにエネルギーになりやすい炭水化物の多い食事と言われています。

しかし、同じ炭水化物の量でも、食物繊維の量により血糖値の上昇を緩やかにしてくれるのが低GI食品です。

妊娠糖尿病では血糖値の上昇を抑えることが重要なので、GI値を意識することは重要だと思います。

いざGI値を意識するといっても、色んな食材がありすぎて、どれが低GIに該当するのかわかりませんよね。

そんな方のために、一覧を作成したので参考にしてみてください。

普段口にすることの多い白米や食パンはGI値が高いため、玄米やライ麦パンなどへの置き換えがおすすめです。

野菜は比較的にGI値が低いですが、ニンジンのGI値が高いのには驚きました。

よく使う食材の1つでもあるので、食べる順番を意識するとよさそうです。

果物もGI値は低めなので、甘いものが食べたい時はおすすめです。

ただし、糖質量が少ないという意味ではないので摂りすぎには注意です。

豆類やキノコ類もGI値が低いので、毎食の中に取り入れるとよさそうです。

GI値は、糖の吸収が緩やかというだけで、食材によっては糖質量自体が高いものもあります。

妊娠糖尿病中は１度の食事での糖質量が定められているので、それを超えないように注意が必要です。

食材に含まれる糖質量がわかるサイトも掲載しておくので、こちらも参考にしてみてください。

妊娠糖尿病は出産後も糖尿病になるリスクが通常より高くなります。

今後の食生活でも気を付けて損はないと思うので、今回の投稿を役立ててもらえたら嬉しいです。

治療中でも美味しい食事を楽しみましょう！