飛行機移動はただでさえ大変。
さらに、赤ちゃん連れとなると、不安に感じる人も多いのではないでしょうか。
私も、1歳5か月の娘を連れての初フライトは、親としては未知の挑戦でした。
でも、JALの「子連れサポート」と実際の現場でのちょっとした工夫のおかげで、
想像以上に安心&快適な旅になりました。
この記事では、私が試してよかったリアルな工夫と併せて、JALの公式サービス(ベビーカー貸し出しや幼児マーク付き座席など)も分かりやすく紹介します。

出発前に頼もしい!JALの子連れ向けサービス

JALには嬉しい子連れ向けサービスが充実しています。
ベビーカー預かり
ベビーカーはサイズによっては機内持ち込みも可能ですが、預ける場合は、きちんと袋で包んだ状態で運んでくれます。
また、羽田空港ではSelf Baggage Drop(自動手荷物預け機)ではなく、有人カウンターで対応してくれます。
搭乗口まで使える貸出ベビーカー
ベビーカーを事前に預ける場合、搭乗までの間、移動が大変ですよね。
そんな人のために、JALでは空港内で利用できるベビーカーを用意してくれています。
事前予約は不要で、搭乗口まで使用可能!
到着後すぐに利用したい場合は、出発空港で係員にお願いしておくと、搭乗口を出た所に準備しておいてくれるので、とても便利です。
座席指定時の幼児マーク
JALのウェブサイトで3歳未満の子連れで座席指定をする場合、他のお客さんにも幼児連れであることがわかるよう、「幼児マーク」が表示されるようになっています。
空たびBOOK

JALの公式HPには、「ベビーと楽しむ空たびBOOK」というものがあります。
機内で安全・快適に過ごすためのアドバイスや、機内での気分アップ方法なども紹介されているので、ぜひチェックしてみてください。
機内でのサービスも充実
機内ではミルク作りを手伝ってくれたり、100%アップルジュース提供など幼児にも嬉しいサービスが。
また、おむつ替え専用テーブルを完備していたり、オムツの予備も準備されているため、もしオムツがなくなってしまっても安心です!
※各サービスは一部対象外の機材あり
羽田空港のキッズエリアでリフレッシュ

第一ターミナルにはキッズエリアが全部で3か所用意されています。
一般エリアに1箇所と、保安検査場後に2箇所と、どちらにも設置されているのはとても嬉しいポイント!

娘も楽しそうに遊んでいました。
ここで体力消耗したら、機内でぐっすり眠ってくれるかも?
授乳室やオムツ替えスペースの充実度

ベビールームは各階に2~4箇所ほど設置されています。(一部女性専用あり)
授乳ブースやベビーシート、洗面台、給湯設備などがあり、まとめてお世話できるのはありがたいですよね。

実際私も使用しましたが、室内は広めの設計で、とても過ごしやすかったです。
座席選びのコツ

おすすめの席は?
JALのHPでのおすすめ席はこちら
・クラスJ
月齢大きめな子向け。普通よりゆったりした席で、抱っこ時の圧迫感から解放される
・窓側
離陸から着陸まで、景色の変化が楽しめる
・通路側
子供が泣いたときや、オムツ交換など移動がしやすい席
・後方
急ぎのお客さんが少ないことや、化粧室への行きやすさ希望ならおすすめ
我が家はこうした!
我が家は、3列席の窓側と真ん中を指定。
理由としては、娘が通路側に脱走するのを防ぐためです。
月齢的にも、歩き回るのが好きな時期。
ぐずった際に、通路に歩いていく心配があったため、ガードできるようこの席にしました。
実際、行も帰りも機内でぐずって足元に座り込んだり、脱走を試みようとする場面も。
しかし、私と夫の足元に空間を作れたおかげで、無事対応することができました。

オムツ替えが必要な場合には、やや不便かもしれません
機内でのグズリ対策実録

ポテト神降臨|マックポテトで笑顔が戻った
娘はマックのポテトがお気に入り。
事前に購入してバッグに忍ばせておいて大正解でした。
搭乗時、お昼寝をしていない状態だったので、最初からぐずり気味。
でも、マックのポテトを見せると、途端にニッコリ。
食べるのに時間がかかるし、集中して食べてくれるので、時間稼ぎになり、とても助かりました。
シールブックとお絵描きボードの救世主感

機内用ポーチには、初お披露目のおもちゃを用意していました。
中でも、娘はシールブックとお絵描きボードを気に入り、楽しそうに遊んでくれました。
普段からお気に入りのおもちゃを持って行くのもいいですが、初お披露目のおもちゃは、興味心身で遊んでくれるので、ぐずり対策におすすめです。

ただし、どのおもちゃがハマるかはその子次第。
かさばらない物を数種類選んでおくのがおすすめです。
おやつとドリンクで耳抜き対策
機内では、耳抜きも大事なポイント。
ぐずりの原因が、「耳が痛い」可能性もあります。
赤ちゃんは自分で耳抜きができないため、おやつや飲み物を飲み込むことで、解決できますよ。
まとめ|子連れフライトは「工夫次第で楽しくなる」
JALの公式サポート(幼児マーク・ベビーカー貸出など)と、自分なりの工夫(座席選び・グズり対策)を組み合わせれば、赤ちゃん連れの飛行機旅は思ったよりずっと楽しめるものになります。
- 幼児マーク付き座席は、周囲も配慮してくれる安心感
- ベビーカーは空港内で存分に使え、搭乗後は預ければ手ぶら移動
- キッズエリアで体力発散→搭乗前の余裕に
- 機内では「お気に入りおやつ」と「集中遊び」が最強コンボ!
この記事が、これから初めて赤ちゃんと飛行機を考える方の背中を押す一助になればうれしいです。
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