初めての哺乳瓶、何を基準に選べばいい?完全ガイド

妊娠・出産

哺乳瓶選びは「赤ちゃん」と「ママ・パパ」の味方になる大切な準備!

「哺乳瓶って何を基準に選べばいいの?」「母乳で育てたいけど、哺乳瓶は必要?」

そんな疑問や不安を抱えている妊婦さんや新米ママ・パパ、
多いのではないでしょうか?

私自身も、妊娠中にいろんな哺乳瓶を見比べては迷い、
「結局どれがいいの⁉」と何度も検索しました。
そして出産後、「買ってよかった!」「あれは失敗だった…」
というリアルな体験をたくさんしました。

この記事では、哺乳瓶選びの基礎知識から、タイプ別のおすすめポイント、実際に使ってわかった
メリット・デメリットまで、初心者にもわかりやすく解説します。

簡単まとめ

【1.素材は用途に応じて使い分けることが大切】
・冷却スピード重視の自宅用→ガラス製
・軽さ・割れにくさ重視の外出用→プラスチック製

【2.容量は赤ちゃんの月齢・飲む量に応じて選ぶ】
新生児期は小さめでOKですが、すぐに成長するので大きめを1本用意しておくと安心。

【3.乳首は育児タイプ、月齢や飲むスピードに合わせて調整が必要】
特に「母乳実感」タイプは乳房に近く、完母や混合を目指す方に人気。

【4.哺乳瓶の本数は最低2本〜育児スタイルで調整】
混合育児・完ミなら4本以上、自宅用と外出用で素材を変えて使い分けるのが便利です。

哺乳瓶選びの基本!見るべきは「素材」「サイズ」「乳首の形状」

哺乳瓶を選ぶ際、まず注目したいのが、素材・サイズ・乳首の形状の3点です。

素材:ガラス?プラスチック?それぞれの特徴

素材特徴向いている場面
ガラス製匂い移りが少なく、冷めやすい。重くて割れやすい。家での使用に◎
プラスチック製軽くて持ち運びやすい。やや傷つきやすく劣化しやすい。外出時に◎
PPSU/PES製プラスチックの中でも高耐久で衛生的。やや高価。オールマイティに使える

\実体験からのおすすめ!/

私は湯冷ましを使わずにミルクを作る派だったので、ガラス製一択でした!

理由は…とにかく冷めるのが早い!
プラスチック製はなかなか冷めず、赤ちゃんが泣いてる中
「まだ⁈」って焦ることが多かったです。

でも、外出時はガラスだと重すぎ&割れる心配があるので、
軽いプラスチック製+ペットボトルのお水や湯冷ましで温度調整していました。
状況に応じて使い分けるのがおすすめです。

サイズ:新生児〜成長に合わせて選ぼう

哺乳瓶は、だいたい以下のようなサイズ展開があります。

  • 新生児(0〜1ヶ月)…80~120ml前後
  • 生後2〜3ヶ月…160〜200ml前後
  • 生後4ヶ月〜…240〜300ml

最初は120〜160mlサイズを1〜2本用意しておくのが◎

私は混合育児を希望していましたが、
出産直後は母乳がまったく出ず、しばらくは完ミ状態でした。
そのため、哺乳瓶がなかったらかなり大変だったと思います。
育児スタート時点では予想と違う展開もあるので、1〜2本の用意は必須です!

乳首の形状・素材:赤ちゃんが吸いやすいものを選ぶ

乳首部分には以下のポイントがあります。

  • 形状:丸型・スリム型・乳房に近い形状など
  • 穴のタイプ:丸穴、クロスカット、スリーカットなど
  • 素材:シリコンが主流で、やや柔らかいタイプも

\私の体験談/

最初から「スリムタイプ」と「母乳実感」の両方を使っていました。

「母乳実感」はお下がりで持っていたもので、スリムタイプは価格の安さで購入したもの。

最初の1〜2ヶ月は両方問題なく使えていたのですが、
途中から赤ちゃんがスリムタイプを嫌がるように…。
最終的には母乳実感しか使わなくなりました。

「母乳実感」は乳房の形に近く、咥えやすい設計で、
母乳との併用や完母への移行にも向いています。
混合育児希望の方には本当におすすめです。

哺乳瓶は何本必要?育児スタイル別に必要本数をチェック!

◎完母希望ママ:

→ 120〜160mlサイズの哺乳瓶1〜2本でOK。入院中や母乳が出るまでの備えとして。

◎混合育児:

→ 160〜200mlサイズを2本+240ml以上を1〜2本持っておくと安心。

私もこのパターンで、出産直後は完ミ、
その後徐々に母乳も増えてきたため、併用期間が長かったです。

◎完ミ育児:

→ 160mlサイズ、240mlサイズを3〜4本以上、
素材別、ローテーション用に揃えるのが◎

夜間や外出時の洗い替えにも備えられます。

私は混合育児希望だったため、
ガラス哺乳瓶×2本(家用)

プラスチック哺乳瓶×2本(外出用)
で持っていました。

乳首サイズの変更タイミングも要チェック!

哺乳瓶本体だけでなく、「乳首」のサイズも赤ちゃんの月齢や飲むスピードに合わせて
変える必要があります。

一般的な目安

月齢サイズ例
新生児〜1ヶ月Sサイズ(1つ穴)
1〜3ヶ月Mサイズ(2つ穴やスリーカット)
3〜6ヶ月Lサイズ
6ヶ月〜LLサイズ、Yカットなど飲み口が広いもの

メーカー推奨月齢+赤ちゃんの飲み方を観察して判断!

私は「飲むのが遅くなったかな?」と感じたタイミングでサイズを上げていました。

まとめ|迷ったら「育児スタイル」と「使う場面」で選ぼう!

「とりあえず買っておけばOK」ではなく、
自分の育児スタイル・生活環境・赤ちゃんの好みに合わせた哺乳瓶選びが、
結果的にストレスの少ない育児につながります。

私のおすすめはこんな感じです👇

育児スタイルおすすめ哺乳瓶
完母希望ガラス製160ml×1〜2本(母乳実感タイプ)
混合希望母乳実感(160ml/240ml)
素材は用途に応じて使い分け
完ミ希望母乳実感・スリムタイプどちらでも
160ml/240ml以上×複数本
素材は用途に応じて使い分け

このガイドを通して、あなたと赤ちゃんにとってベストな哺乳瓶が見つかるヒントになれば嬉しいです

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