職場復帰するためにかかせない保活!
愛する我が子を預けるんだから、少しでも子供にとって、また自分も納得いくいい環境に預けたいものですよね。
そのためには、保育園見学はかかせません!
とはいえ、いざ見学に行っても何を聞いたらいいかわからないという、そこのあなた!
今回は保育園見学で確認しておくといい項目をまとめてみました。
実際私が見学に行った際にいただいた返答内容や、感じたことも踏まえてまとめたので、参考にしてみてください。
主な確認ポイント5選
細々とした確認事項はありますが、大まかにはこの5つかなと思います。
- 保育園の環境
- 活動内容
- 持ち物や準備物に関して
- システム(園の決まり事など)に関して
- 園児、保育士の様子
では1つずつ説明していきます。
保育園の環境
預けるうえで環境は重要なポイントだと思います!
防災面
災害時の避難場所の確認や、避難区域に指定されているかどうか。
避難指定区域の場合、災害警報レベルが他より低い時点でお迎えや休園の連絡が入るため、仕事を休む頻度も高くなります。
また避難訓練の有無なども聞いておくといいかもしれません。
園によっては災害時にすぐ避難できるように、室内でも上靴を履いて生活をしている園もありました。
セキュリティ面
園児が外に出れないようになっているか。
だいたいは門の内側と外側の園児の手が届かない位置にスライド式の鍵がついていました。
また、外部から知らない人が勝手に入れないようロックがかかっているか。
保護者しか持たない鍵があるところや、キーロックがある所などもあるようです。
園庭や駐車場の有無や広さ
園庭がない所は近くの公園などに行くようですが、園内にある方が子供達が好きな時にのびのびと遊べるかなと思います。
また、駐車場もなかったり、停められる台数が少ないと送迎の際大変だと思うので、確認することをお勧めします。
交通量の多い道路に面しているか
車で送迎をする場合、大通りは便利かもしれませんが、事故の可能性を下げるという意味では、避けた方がいいかもしれません。
活動内容
カリキュラム
こちらは公立と私立によっても差があります。
私立は独自に英語や体操、書き方、一定時間座る練習等、小学校入学に向けた取り組みをしている園が多いです。
その点公立はそういった時間をカリキュラムとしてとっていません。
なので、英語を教えて欲しい!ひらがなを書けるようにして欲しい!等の希望がある場合は私立の方がいいかもしれません。
礼儀作法の学びの一環で茶道をしている園もありました。
しかし、公立でも園によっては、子供が希望すればできるように、プリントを置いておいてくれたり、先生が声かけをして自由時間に教えてくれる所もあるので、確認してみてください。
一日の活動内容
だいたいはホームページなどで1日のスケジュールを公開しているところが多いです。
しかし、実際に見学に行くと、遊ぶ時間の使い方が園によって違います。
1日中、個人がしたいことをひたすら自由にさせている園もあれば、絵本の読み聞かせや皆で歌を歌う時間など、集団での活動を取り入れている所もあります。
行事
年間行事もホームページで公開されているところがほとんどです。
私的には公立より私立の方がイベントが多い印象でした。
園によって親子参加の行事の割合が違うので、そこも確認することをお勧めします。
持ち物や準備物に関して
毎回のことなので、持ち物も気になるポイントかなと思います。
あまり多いと大変かもしれません。
登園時の持ち物
オムツやスタイ、着替え等、持ち物の量も大切ですが、登園の際に親が指定の位置にセットしなければいけないか、保育士に預けるだけでいいのかも確認しておくと、登園時にかかる時間もわかるのでお勧めです。
オムツの持ち帰りがあるか
前は持ち帰りでしたが、最近は園で処理していますという所が多かったです。
給食の主食は持ち込みか、提供してくれるか
メニューに合わせて、ごはんやパンなどの主食を毎日持参しないといけない園もあります。
3歳からは給食費がかかりますが、ホームページなどで主食費の記載がない所は、確認してみてください。
私は準備の大変さや、食中毒の心配もあったので、持ち込みのない園がいいなと思いました。
手作りしないといけない持ち物はあるか
入園の際に手作りしないといけない物がある園もあります。
食事の際のエプロンを手作りしないといけない所もありました
システム(園の決まり事など)に関して
土曜保育や延長保育の申請有無
土曜保育は申請が必要な場合と、口頭だけで大丈夫な場合があります。
延長保育は申請が前月までで、当日受け入れをしてくれない所もあるので、急な残業が発生する場合は確認していた方がいいと思います。
延長保育は、残業証明書の有無で金額が違う園もありました。
呼び出しの基準
こちらは仕事を抜けないといけなくなるので、ぜひ確認することをお勧めします。
38度の発熱や、見るからに体調が悪そうな場合に連絡がある所がほとんどでした。
ただ、既往に熱性痙攣がある子は38度なくても呼び出されることもあるようです。
園での様子を知る手段
連絡帳やアプリ等があります。
また、クラス全体のみか、個別に様子を教えてもらえるかも園によって違います。
低月齢のうちは個別に様子を教えてくれる所がほとんどでした。
しかし、3歳以降は子供自身が園での様子を話せるという点から、クラス単位の情報発信が多い印象でした。
できるだけ、子供の様子は知っておきたいですよね!
食物アレルギーへの対応
こちらはどの園も対応してくれました。
アレルギー食だとわかるように目印がついていたり、他の子と席を分けて、誤食しないよう配慮してくれる園もありました。
緊急連絡先の希望
ほとんどの園は第三希望まで好きな順番で連絡先を指定できますが、第一連絡先が必ず職場じゃないといけないところもあります。
第一連絡先が職場の場合、仕事を休む際必ず園にも報告しないといけないので大変かもしれません。
縦割り(異年齢)保育を行っているか
縦割り保育はそれぞれメリット、デメリットがあるので気になる方は調べてみて下さい。
私的には異年齢間でのトラブルが心配でした。
私は先輩ママから、噛み癖がある子は歯形がわかるくらい噛んでくるよと聞いていたので、それが年上の子からやられるとなると、力が強い分とても心配になりました。
トラブル時の対応
怪我や、子供同士の喧嘩などトラブルがあった際に、どういった対応をするのかは確認しておいた方が安心だと思います。
慣らし保育の期間
だいたい2週間程の園が多かったです。
中には子供に少しでも負担がないように1ヶ月という園もありました。
ただ、勤務の状況にもよると思うので、そこは考慮してくれるか確認してみるといいと思います。
園児、保育士の様子
子供たちがいきいき、楽しそうにしているか
子供の性格もあるとは思いますが、雰囲気のいい園は、園全体を通して、子供達が元気よく挨拶してくれたり、手を振って話しかけたりしてくれました。
園児と先生の仲の良さ
見学中も子供達が案内係の先生に寄ってきて話しかけたり、信頼関係が見てとれる園もありました。
保育士同士の雰囲気は良いか
子供との関係が良くても、職員間の雰囲気が良くないと離職などにもつながると思います。
新しい先生に慣れるまでに時間のかかる子もいると思うので、あまり職員の入れ替わりが激しい園はお勧めしません。
まとめ
今回は保活での質問項目をまとめてみました。
保育理念や、園の特色などはホームページに掲載されていることが多いので、保活の際には1度チェックしてみるといいと思います。
また、いざ見学に行っても質問したいことを忘れてしまうことも多いので、事前に質問項目はまとめておくことをお勧めします。
ぜひ、わからない、気になる事は積極的に質問して、少しでも納得いく園を選べたらなと思います。
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