赤ちゃんと一緒の飛行機旅行。
「荷物はどのくらい必要?」「忘れ物したら大変そう…」と、準備の段階から不安になる方も多いのではないでしょうか。
特に一歳からは歩きたい欲も強く、ぐずりやすいタイミングも増えるので、親の負担は「荷物の重さ」だけでなく「全体的な荷物量」や「取り出しやすさ」にも表れます。
私も最初は、あれもこれも詰め込んで、荷物が多く身動きとれないんじゃないかと心配でした。
でも実際は、1歳5か月の娘と旅行を終え、「これ持ってきて正解だった!」という物や、「工夫して良かった!」と感じたことがたくさんありました。
この記事では、そんな実体験をもとに、赤ちゃん連れ飛行機旅行の持ち物リストや、準備で気をつけたいポイントを紹介します。
これから初めて赤ちゃんと飛行機に乗る方の参考になれば嬉しいです。


持ち物の基本設計とパッキング戦略

基本の持ち物
今回、私は1歳5か月の娘と2泊3日の飛行機旅行で、最初から“徹底的に選別してコンパクト化”しました。
大きな荷物は全部で3つ。
・キャリーバッグ1個
・マザーズリュック1個
・ベビーカー
今回、移動中の荷物を極力減らしたかったので、キャリーバッグは事前にホテルへ郵送しました。
なので、当日はリュックとベビーカーのみ。
移動時の荷物をできるだけ少なくすることで、娘のぐずりにも焦らず対応することができました。

送料はかかりますが、それ以上の快適さを得られます!
パッキング戦略
パッキングは常に、使用シーンを想定して行うのがポイントです。
・どこで必要?(ホテルor移動中?)
・どんな時に必要?(オムツ替え、機内、食事etc)
ホテルでしか使わないものは全てキャリーバッグ。
移動中に必要な物は、使用シーンに合わせて、ポーチごとに分けて収納すると、いざ使う時に探す手間も省け、焦らずにすみます。
「必要最小限+即応できる工夫」によって、慌ただしさから解放され、楽しい旅の思い出へと変わっていくはずです。
シーン別!旅の持ち物リスト
ここからは、実際に私が持って行った荷物、パッキングの分け方をご紹介します。

キャリーバッグ
・着替え(洋服2セット、パジャマ2セット)
・お風呂セット
・離乳食予備
・おむつ・ペットシート予備
・ランドリーバッグ
・ベビーカーレインカバー
・親の荷物
マザーズリュック
・おしりふき
・オムツ袋
・オムツ・着替えポーチ
・食事ポーチ
・機内用ポーチ
・水筒
・帽子
・親の荷物(鍵やお財布etc)
[オムツ・着替えポーチ]
・おむつ5枚
・ペットシート2枚
・着替え1セット(上下・肌着)
[食事ポーチ]
・エプロン
・スプーン
・離乳食パウチ
・お菓子
[機内用ポーチ]

・お菓子、ジュース
・おもちゃ
・ウェットティッシュ
・おむつ1枚
・ビニール袋


おもちゃは全て100均で購入しました。
便利だったアイテム
続いて、実際持って行って便利だったアイテムを紹介します。
100均で買える物も多いので、ぜひチェックしてみてください。
小分けパウチ

購入場所:セリア
保湿ローションや、シャンプーなど、小分けに持って行きたい物は、1回分ずつに分けて必要量だけ持って行きました。
使い終わったあとは、そのまま捨てれるので、帰りの荷物が減るのも嬉しいポイントです。
ランドリーバッグ
購入場所:ダイソー
洗剤をパウチに入れて持参すれば、Tシャツや肌着など、現地で洗濯することが可能。
洗濯機が完備されていない宿泊施設などでも、大活躍です。

現地で洗濯できれば、かさばる衣類を減らすことができます。
折り畳みハンガー・洗濯ばさみ
購入場所:ダイソー
ホテルに備え付けのハンガーは数が限られるので、折り畳みハンガーを数個持参するのがおすすめ。
現地で洗濯をする場合は、特に必須のアイテムです。
洗剤付き食器洗いシート

購入場所:ダイソー
今回は娘の水筒を持参したので、毎日洗う必要が。
そんな時に便利なのが、洗剤が付いた食器洗いシートです。
1回使い切りで、水につけるだけですぐに泡立ち、サッと洗うことが出来ます。
1枚で食器4~6枚洗える仕様になっているので、パーツの多い水筒でも、1枚で十分洗うことができました。
ベビーカー用レインカバー
購入場所:西松屋
今回の旅は、あいにくの雨予報。
ベビーカーでの移動は必須だったため、急遽レインカバーを購入しました。
当日は大雨&強風!
親はびしょ濡れになりましたが、娘はレインカバーのおかげで無事乗り切ることができました!
ただ、1つ問題点が…それは、風が強すぎると捲り上がること!
今後は強風対策も必要だと思いました。
やってよかった工夫

特にやってよかったと感じたことを紹介します。
キャリーバッグの事前輸送
最初にお伝えしましたが、これは本当におすすめです!
特に、初めての旅行、まだ勝手が分からない往路。
少しでも荷物は少ない方が、ぐずりやハプニングがあった際に対応しやすいです。
使い捨てパウチの利用
ベビーローションや、シャンプーなど、そのまま持って行くととにかく嵩張る!
旅行用のミニボトルもありますが、よりコンパクトさを求めるなら、パウチ一択です。
小物はジップロックでまとめる

離乳食やおやつの予備、体温計や綿棒など細々したものは、収納しにくいもの。
ジップロックなら、使い終わった後もコンパクトになるし、家に常備されている家庭も多いと思うので、わざわざポーチを買う必要がありません。
まとめ|準備次第でフライトはぐっと楽に
赤ちゃん連れの飛行機旅行は、どうしても不安や心配がつきもの。
でも、必要な持ち物をシーンごとに整理して、コンパクトにまとめるだけで、驚くほど身軽に過ごせます。
「準備が整っている」という安心感は、心の余裕にもつながります。
ぐずりに対応する時間も、現地での思い出作りに変えられるはず!
これから赤ちゃんと飛行機旅行に挑戦する方は、ぜひ今回の体験を参考に、自分たちに合った持ち物リストを作ってみてください。
きっと旅のハードルがぐっと下がって、親子で笑顔になれるはずです。
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